▮アメリカンクラシックカーの醍醐味であるエンジンのドレスアップ。
日本にはない特殊な文化ですが、エンジンのパフォーマンスアップを施工しながら、好みの仕上げを施されたパーツで、組み上げられるというのがアメリカンクラシックカーエンジンの魅力です。
綺麗に整理されたエンジンルームは、自分の愛車を大事にしている証拠です。ボディーが綺麗でも、エンジンルームが整っていないクラシックカーは、その魅力が半減してしまいます。パーツメーカーとパーツの仕上げを揃えるなどしてドレスアップしてみませんか。
GMコーポレーションは、そんなお客様のご要望にお応え致します。パーツの選定やお見積り、輸入仕入れ、取付施工もお任せ下さい。
■プーリーキット
プーリーキットとは、エンジンのオルタネーター、パワーステアリングポンプ、エアコンコンプレッサー、ウォーターポンプなどを、アルミポリッシュやスチールクローム処理したパーツをセットで交換でき、ベルトは現代の車両で使用されている、6~8リブドベルトをオートテンショナーで自動的に適正な張りに調整できる優れたパーツです。各パーツを小型化し、一カ所にまとめる事でコンパクトなベルト廻りを実現できます。
(画像はEddie Motorsports製)
■シリンダーヘッドカバー(タペットカバー)
エンジンの一番上に取り付けるカバーで、エンジンではキャブレターやインテークマニホールドにつぐ目立つ場所にあるパーツです。様々なメーカーからリリースされており、比較的に安価なパーツですから交換されている方も多いのではないでしょうか。デザインやカラーリングもかなりのバリエーションがありますので、お好みのパーツをお選びください。
素材はスチール、アルミで、カラーリングはクローム、ポリッシュ、パウダーコートなどがあります。
GMコーポレーションでは、エンジンヘッド廻りのカスタムパーツを全て同じメーカー、デザイン、カラーリングで揃える事をお薦めしております。
■エアクリーナー
エンジンでは最上部に取り付ける一番目立つパーツといえるエアクリーナー。
これもドレスアップにはかかせないパーツです。ヘッドカバー同様に様々な メーカー、形状、カラーリングがあります。こちらもお手頃価格で多く販売されているので、エンジンドレスアップはまずここから・・・という方も多いはずです。
GMコーポレーションでは、その中でも国内では販売されていないようなエアクリーナーも選定、お見積り、輸入、取付する事が出来ますので、お気軽にお声がけ下さい。
■インテークマニホールド
インテークマニホールドとは、エンジンが吸い込む空気をキャブレーターを介して、ガソリンを混合させ、その混合気を各シリンダーに別けて送り込むパーツです。エアクリーナー・キャブレターの下に取り付ける部品でV8のバンク中央に取り付けてある為、大型で目立つパーツでもあります。これをカスタムパーツに変更すれば、エンジンの性能に見合うパフォーマンス向上にも繋がる大切な部品でもあります。カラーリングはシルバー・ブラック・ポリッシュが選べますので、お好みのインテークマニホールドをご指定下さい。
この部品はエンジン性能に大きく関わる為、まずはご相談頂ければと思います

■エキゾーストヘダース(エキゾーストマニホールド・タコ足)
ヘダースはエンジンのシリンダーヘッドから排出される排気ガスをマフラーへと送るパーツで、V8エンジンではエンジン左右バンク両端、シリンダーヘッド側面に取り付けるパーツです。エンジンを横から見ると大変目立つ場所にある部品ですから、是非ともドレスアップ&パフォーマンスアップさせたい所です。
様々なメーカーからラインナップされていますが、クオリティーはやはり、アメリカ製の有名メーカーのヘダースが一番です。素材はスチールかステンレスもしくは鋳鉄製となります。種類はロングチューブ、ショートチューブがあります。
ヘダース取付は、ポン付けする事は出来ません。シャシーフレーム、エンジンマウント、ステアリングシャフト、ブレーキチューブなどに接触してしまう事が多く、その場合は接触を避ける加工が必要になります。クローム仕上げのヘダースを選び、それらの加工が必要になった場合、加工後に再クロームが必要になりますから、基本的にはスチールかステンレス素地の物をお選び頂くのが無難です。
また、ヘダースは純正エキゾーストマニホールドと比べると、ヘダースから発散される排気熱が非常に高いので、ヘダースの近くにある電気配線やホース類など、熱で溶けてしまうような物、もしくは熱害で故障してしまう恐れのあるパーツは、事前に離れた場所に移設する必要があります。これを防止するには加工済みとなったヘダースを、セラミック・チタンコーティングすると熱害を大幅に防止する事が出来ます。
このようにヘダース交換は様々な弊害がありますが、それらをクリア出来て取付完成した場合、エンジンルームの見栄えも向上し、排気効率も上がります。またV8エンジン特有のバラけた排気音と重低音も約束されます。エンジンのドレスアップの締めくくり的な部位になるかもしれません。ヘダース取付に伴い、現状のマフラーも加工が必要になります)
GMコーポレーションでは、ヘダースの選定、お見積り、加工の全てと取付を承ります。お気軽にお問い合わせください。

★アメリカで流行りの、フルブラックエンジンです。格好良いですね!